模型屋と3DCAD

image&model 建築模型制作してます。

建築模型

制作の順序

この地形模型はコンタ積みしてから側面加工とは逆に外周断面の箱組みをしてからコンタを乗せながら積んでいます。
後から周辺を切り揃えて仕上げるのは意外と手間のかかる作業なのです。
正確に切り接着することと同じように
完成までプロセスを遡って最適な手順を先読みできると仕上がりも良くなります。

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側面は等高線と外周の輪郭線からformZ3Dにしてプロットしています。
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スチレンペーパー

太陽の下エッジが一段と際立ち素材の質感と相まって白模型でありながら華やかさを感じさせます。
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地形模型

高低差のある地形ですが材料としてはスチレンボード2種類でほとんど済ませています。
5mm厚の収納運搬箱用と25mm厚の模型ベース用として常に3X6で複数枚在庫している材料でもあります。

手順はスチレンボード5mm厚に敷地配置図より入力のカットラインをカッティングプロットしてから切り分けます。
そして道路や隣地を塗り分けて 高さのポイントを押さえながら組み上げていきます。両端に少し余裕をもっておけばよほどの勾配でない限り収まります。
5mm厚で足らない法面はそれをゲージにして25mm厚をプラフォームカッターなどで加工して組み上げます。
地形よってはモデリングをして断面図プロットも行いますがここでは模型合わせで加工して塞いでいます。

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この切り分ける方法は色分けも容易で微妙なレベル差や勾配表現もできるので街区模型にも使えます。



椅子80脚

並べると少なく感じます。
検討用に何度も制作している最終段階で軽い感じのものを配置してほしいと椅子80脚の依頼です。
縮尺1/50で1センチ程の大きさ、オフィスだと机と一体で脚なしが見た目すっきりして良かったりするのですが、椅子だけのため真面目に作りました。
椅子の脚は0.5板厚を0.5mm幅の細さのためカッティングプロッターでリプロットを何度かしてギリギリまで切込み、最後の切り離しはカッターによる手仕事です。
そして座面と脚の接着はくっつける面が小さく数も多いので 左右反転でセットできる5個分の固定ガイドを簡単に作りました。
日の目を見ない固定ガイドがこの椅子作りで重要な道具なのです。
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低発泡塩ビ板

完成模型脇役で1mm、2mm厚を使った周辺既存棟の制作。
低発泡塩ビ板はスチレンペーパーとプラスチックとの中間的な素材でカッターで切れる扱いやすい素材です。
まずは3DCADのモデリングで作成したデーターから低発泡塩ビ板にカッティングプロット。
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プロットラインに沿って0.2mm薄刃カッターで切り 接着は硬質塩ビ用の溶剤を使います。
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プロットするまでもないない部材については小型の丸ノコ盤も使いますが 低発泡塩ビでは丸のこ刃の取付けを反対にすることでバリも少なく切口が綺麗になります。
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今ではアクリル板もレーザーで短時間に切れてしまう時代 ローテクな手切りですがこうした素材と臨機応変な手法で作っています。
ギャラリー
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  • 改造修理
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  • 参照オブジェクト
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  • プロッター部品交換